腰痛・坐骨神経痛
腰痛
腰痛とは?
重量物を運ぶ作業が多かったり、座りっぱなしが多い仕事等でよく起こるのが腰痛症とひとくくりで片付けられますが、その種類も様々です。
一番有名なものがぎっくり腰、他にも椎間板ヘルニア、腰椎分離すべり症、脊椎間狭窄など、症状の重いものや、ストレス等からくる心因性腰痛症が取り上げられます。その他、様々な原因から来るものがあり、正確な診断が重要です。
腰痛になってしまったら?
腰は体の中心ですから、様々な方向からのストレスを受け止めなければなりません。「ちょっとお腹が出て来たな」と思うと腰骨(腰椎)は前に引っ張られ、 「ここのところ座り仕事が多いな」と感じれば、腰椎の椎間板には体重の2~3倍もの力が加わっている事になるのです。そこで生活のバランスを上手に取り、 腰椎・椎間板にストレスがたまらない様にしなければなりません。
腰痛を改善するにはどうしたらいいの?
ある医学書で見ると、腰痛を改善する為には「職場、または配置転換」「生活環境の改善」が重要とあります。ちょっと待って下さい。こんな事が簡単に出来るな ら腰痛にならないと思いませんか?まず、それを考えずに疼痛・不快感に対処し、その後再びその様な環境で疼痛・不快感が出にくくなる様な体を作って行きましょう。
当院では、患者様一人一人に合った独自の方法を施し、今ある痛みだけでなく、今後痛みが出にくくなるような体づくりにご協力させて頂きたいと考えております。
坐骨神経痛
坐骨神経痛とは?
腰部の疾患から発生する坐骨神経痛が大半で、おしりから足先まで疼痛やしびれを伴う症状があります。椎間板ヘルニア、腰部脊椎間狭窄などが代表的な原因と 考えられています。
また、年齢と共に神経がもろくなって疼痛が発生する場合、原因不明の場合など、発生機転があいまいなものまで様々な原因があります。
坐骨神経痛になってしまったら?
なぜ神経が痛むのか?諸説様々ありますが、我々はこう考えます。ズバリ神経が栄養を欲しがっているサインです。どこかで神経が締め付けられ、そこから先に 血流(栄養)が乏しくなって神経が「栄養が欲しい」と悲鳴をあげているのです。それが痺れや疼痛となって出てくるのです。ですから神経に常に新しい栄養を 与えてあげる事が大切なのです。
坐骨神経痛を改善するには?
自己判断でむやみにもんだり、たたいたりしないでください。神経自体がもろくなっていたりして症状がさらに悪化することがありますので、まず専門家にご相談ください。
当院ではまず、検査などにより原因がどこにあるのかを探って、その原因に対処していきます。もちろん痛みのある場所も重要ですが、原因となっている場所の施術が大切です。