更年期障害・五十肩
五十肩
五十肩とは?
インナーマッスル (深層の筋) 及び靭帯が自律神経の異常(更年期障害等)により、急性又は慢性的に萎縮し、痛みや運動時の違和感、腕が上がらない、回らない等の症状を引き起こすものを いい、石灰の沈着、怪我等で起こる肩の疼痛も含まれます。また、ひどくなると腕や手にも痛みが放散してしまう「肩手症候群」に陥る場合もあるので注意が必要 です。
五十肩はなぜ痛む?
最近、何かと話題のインナーマッスル、これが四十肩・五十肩を引き起こすカギとなっています。このインナーマッスルとアウターマッスルのバランスが崩れて くると、徐々に痛みを引き起こす様になります。 よく、「四十肩が自然に治った」「その内に痛みが消えた」等の話がありますが、これは負の調和といって、使わない事によって自然に筋肉が落ち、インナーとアウターのバランスがとれてしまうもので、以前より肩が弱くなってしまったり、少ない衝撃でまた痛みが出た りと、様々な不都合が出て来てしまいます。
どうやって五十肩の痛みをとる?
まず、元凶となっているインナーマッスルおよび靭帯の萎縮にとって、いわゆる運動が一番大切ですが、急性期の場合は無理に運動をせず、安静を保つことも重要 です。徐々に疼痛がおさまって来たら積極的にストレッチ、インナーマッスルの強化等を行いましょう。
当院では独自の方法により、インナーマッスルとアウ ターマッスルのバランスを整えます。痛みが極力出ない施術を行いますのでご安心下さい。
- インナーマッスルとは?
肩関節の深層にあり、主に肩を安定させる役目を担っていて、腕を回す際に働く筋の事をいいます。 - アウターマッスルとは?
肩の表面にある筋肉(浅層筋)で、大きな運動または大きな力が必要な際に働く筋肉のことをいいます。
更年期障害
更年期障害とは?
女性に多く見られる障害で、女性ホルモンの分泌の減少により、ホルモンバランスが崩れて起こってくる障害で、最近では男性更年期も話題となっています。また、似た様な症状が出現する他の病気もあるので、注意が必要です。
更年期障害になると?
自律神経の乱れによる不定愁訴出現。不定愁訴とは簡単にいうと「今日はここが痛い、調子が悪い」「明日はここが調子悪い」というような体のあちこちで症状 が出るものをいい、それがストレスとなり、ホルモンバランスの崩れなども手伝ってうつ症状などを引き起こす事もあります。また、人によっては無症状の まま通り過ぎてしまう事もあります。
更年期対策として
まずホルモンバランスを整えることが大切です。そして自律神経を整え、うつ状態に陥らないように趣味を見つけたり、没頭できる楽しみを見つけたりして、ストレスをためこまないように心がけましょう。
当院では、患者様のお話によく耳を傾け、患者様一人一人に合った無理のない施術を心掛け、症状の緩和のお手伝いをさせて頂いております。